皆さん、自分の仕事のスピードは早いですか??
どうも、フリーランスエンジニアのまっきー(@nobita_x009)です。
僕は会社員時代を含め、過去にいろんなプロジェクトに携わってきました。
プロジェクトとなると、基本的にチームで作業をすることがほとんどです。
チームで仕事をしていると、キャリアやスキルの違う様々なタイプの人と関わることになります。
その中で同じ仕事を与えたときに、仕事の早い人、遅い人っていうのが出てきます。
この仕事の早さの違いってなんだろうって、僕がとある資料作成を依頼したときのことから分析してみました。
仕事の早い人はイメージから着手し、仕事の遅い人はなんとなく着手する
僕が資料の作成依頼をし、概要を簡単に説明しました。
仕事の早い人は、「わかりました。こういった資料作成イメージでいいですか?」と、成果物のイメージをすり合わせ作業をしてくれました。
それに対し、仕事の遅い人は「わかりました!!」とだけ言って作業に取り掛かってました。
もちろん、作業イメージが出来上がっている前者の方が出来上がりも早く、かつ、こちらのイメージした資料になっていました。
後者はいろいろ試行錯誤して作ったのでしょう。時間もかかったあげく、指摘事項の多い資料となっていました。
仕事の早い人は悩む前に動く、仕事の遅い人はいつまでも悩む
作業中のこと。
仕事の早い人は作業の中で分からないことが出てきたときにどうするかを即座に判断してます。
例えば、資料作成のうえで自分が判断つかないものが出てきた時に、
- 判断が付かない
- 誰なら判断がつくか
- どのように依頼すればいいか
- 期限調整はどうするか
等々を整理して段階を踏んで作業していました。
逆に、作業の遅い人は「判断がつかないのでどうしようか考えていました」と言いながら手が止まっていることが多々ありました。
仕事の速い人は完了を目指し、仕事の遅い人は完璧を目指す
作業するうえで、すべての材料が揃っているとは限りません。
上で書いたように、別の人に依頼をするため、その分が終わっていない。なんてこともザラにあります。
仕事の早い人はその報告をした上で一旦の完了とし、次の作業に移りました。
仕事の遅い人はその部分が埋まらないからといつまでも完了報告が挙がってこなかったです。
必要なのは思考整理の早さ
ちなみに、この作業の早い人というのはシャキシャキ動くタイプの人ではありませんでした。
どちらかと言うとおっとりしていて、決して手を動かす事自体は早いタイプではありません。
ただこれらを比較してみると、仕事の早いひとは「作業の最短距離」を考えるのがうまいのだと思います。
物事をがむしゃらにするのではなく、作業完了までのプロセスを瞬間的にイメージしてそれを実作業に落とし込む。
これが長けている。
それは経験則からくるものもあるかもしれませんが、思考整理の早さが大きいです。
思考整理が苦手という人もいると思いますが、思考整理の早さは鍛えられます。
僕も苦手としていたんですが、最近これでトレーニングして少し効果が出てきた気がします。
仕事が遅いと悩んでいる方、思考整理力を鍛えてみてはいかがでしょう。