飲み会嫌いの僕が考える、いい飲み会の3つの鉄則

先日の土曜日、友人と飲むことになった。

僕はお酒は大好きだが、飲み会は好きなタイプではない。
会社員時代の飲み会なんて、辞める前の1年間はなにかと理由をつけて一度も行かなかった。

 

一人飲みは好きだし、美味しいご飯やお店を見つけることが趣味と言っていいくらい、食べることには貪欲だと思う。

それでも、飲み会特有の儀式感というか、自分の言いたいことすら言葉を選んで発言しなければいけない空気だとか、50歳をとうに超えているのに、店員や周りの客にうざがられるような立ち振舞をする大きな子供を見るのも嫌いだった。

 

結果、基本的には1人で飲むようになってしまった。

 

久しぶりの友人と飲むことに

そんな僕でも、一緒に飲みたい数少ない友人がいる。
20年来の親友のNと、友人Yだ。

親友のNは幼馴染ということもあり、僕が飲み会が好きとか嫌いだとか、そんな範疇の間柄じゃない。
単純に一緒にいるのが居心地がいいので今でも週3で会っている。
(そのせいでお互いにバイセクシャル疑惑が出て、彼女を作る上での障壁になっていると思う)

もう一人は友人のY。地元が一緒ながら、付き合い自体は1年程度。

会うのもこれで4回目だろうか。
ただ、彼の分け隔てなく人と接する性格に惚れ込んで、僕はとても慕っている。

 

このYは仕事の関係で、現在大阪に住んでいる。
土曜日の昼に天気が良いからという理由で仕事を半ドンして、大阪から福岡に来て飲むという。
行動力が狂っている。 この行動力を僕は見習いたい。

 

この3名に加えて、Yの昔のバイト時代の後輩(初対面)の4名で飲むことになった。

 

飲み会はお店とメンバーで9割決まる

先程も言ったが、僕は飲み会が嫌いだ。
ただ、これが自分が慕っている、心を許しているメンバーとなら話が違う。

結果から言うと、とてもいい飲み会だった。
僕は改めてこの友人達が大好きになったし、次の開催をもう待ち望んでいる。

僕の嫌いな飲み会と、今回の飲み会がどう違うのか。
(友人という部分を取り除いて)少し考えてみようと思う。

 

① 美味しいごはん、活気のあるお店
② 人の悪い部分より、人の良い部分をいうメンバー

 

飲み会においては、この2つが9割以上を占めていると断言できる。

①ついてだが、僕は飲み会においてお店選びは蔑ろにしてはいけないと思う。
僕自身、誰かを飲みに誘うときも、合コンで幹事をするときも、手を抜かないようにしている。

美味しいご飯を食べればそれだけで会話が弾むし、活気あるお店はそれだけで場が明るくなる。
たまに、店員もやる気がない、料理もいまいちな雰囲気だけ今風にしたようなお店に当たることがある。
そんな飲み会はだいたい盛り上がらないし、周りで飲んでいる人たちも異様に声が大きかったり、いない人の悪口ばかりだったり、あまりいい客層ではないことが多い。

こればっかりはグルメサイトでは分からない部分なので、難しいところだなと感じる。

さらに良いお店ほど、グルメサイトに載っていないことも多い。
僕はよく、先日知り合ったグルメブロガーさんの記事を参考にしている。やはり、個人の感想は強い。

 

②についてだが、僕も含め、誰しもが悪口を吐露したいときはあると思う。飲み会はそういう場の時があってもいい。
でもやっぱり思うのは、人が悪口を言っているときより、人を褒めているのを見る方が気持ちがいい。

 

説教や自分を誇示したいだけの飲み会なんてくそくらえだ。
今回みたいなメンバーの飲み会なら、僕は飲み会が嫌いになんてならなかっただろう。

改めて友人たちを尊敬した

当日に急いで予約した博多の居酒屋に到着し、「久しぶり、太ったな」という言葉からバイトの後輩との初めましてを簡単に終え、飲み会が始まった。
そこからは最近の近況なんかを話しながら、心地良くもダラっとした時間があっという間に過ぎた。

そんな中、ふと気づいたのは、友人たちは人の悪口を言わないこと。

友人特有のお互いを弄る行為はあるものの、お前はこういうところが凄いとか、これからの仕事のことだとか、前向きなことばかり。
久しぶりに会えば、今の自分ことを良く見せたりしたくなるものだと思っていたけれど、そんなことも一切無かった。

 

それが自然にできる友人たちを尊敬したし、羨ましく感じた。
と同時にそれができない自分を恥ずかしくも感じた土曜日の夜だった。

 

飲み会なんて所詮贅沢だ。だからこそ良い時間を過ごしたい。

良いお店で、素敵な人と、前向きな話を。
それがいい飲み会の鉄則だと僕は思う。