1年前の今日、僕は現場を逃げ出した。

どうも、フリーランスエンジニアのまっきー(@nobita_x009)です。

タイトルの通りです。

僕は1年前の今日、2017年3月9日に現場から逃げ出しました。
1年経って、多少なり整理もできたので振り返ってみたいと思います。

僕の日記のようなただの体験談ですが、書いて行きますね。

 

1年前に僕に起きた出来事。

すでに心はボロボロだった

当時、僕は特定契約派遣のエンジニアとして客先に常駐してました。

3年程度同じ現場に携わって、客先での評価もそこそこ(だったと思う)でした。

でもその時すでに、僕のメンタルはボロボロの状態でした。

夏前くらいに現場でのトラブルに見舞われ、圧力、プレッシャーからパニックを起こしてからです。
いったんは持ち直したものの、胃の不調、肺気胸、突発性難聴と次々と僕の身体は異常を訴えました。

メンタルも不安定で、現場のある駅で下車できずにそのまま遠くに行ったこともありました。
幸い、自社の上司や同僚がフォローしてくれていたお陰でなんとか仕事ができていたのですが、メンタルは中々回復できずにいました。

 

何があったか覚えてないがとりあえず倒れた

1年前のその日、休憩スペースで過呼吸を起こして倒れました。

本当に記憶がないんですが、当日に常駐先の社員さんから言われた一言で僕の何かが壊れました。
未だに何を言われたかも覚えてないんですけどね。

自社の同僚の方に介抱してもらい、とりあえず症状が落ち着いてから仕事に戻りました。
その時自席に座って思った事ははっきり覚えています。

「このビルの中にいたら死ぬかもしれない」

そう思ってコートもジャケットも羽織らず、ポケットに入っていたスマホと財布だけ持って僕は現場から逃げ出しました。

 

助けを求めたのは20年来の親友

最寄駅までついて我に返りました。
僕はとんでもない事をしているんじゃないかと。今戻ればまだ長めの休憩でごまかせる。
でもやっぱり僕の足は現場に向かう事は出来ませんでした。

どうすればいいんだろう。と考えた末に、僕は福岡で働いている幼馴染に電話をかけました。

「現場を逃げ出してしまった。どうしよう。」

僕がそう言うと、彼は

「あと1時間で仕事が終わるから待ってろ、戻らなくていい」

みたいなことを言ってくれ、仕事終わりに僕の家の近所まで迎えに来てくれました。

 

親友の一言で、僕は仕事を辞める決心をした。

迎えに来てくれた親友は「とりあえず、風呂行くか」と、僕をスーパー銭湯に連れていきました。

僕と親友は大分県の出身で、(これは僕の周りだけかもしれないけど)何かあるとと必ず風呂に行く習慣があります。

  • 彼女と別れた時
  • 結婚の報告
  • プロポーズ失敗の報告w

など。

裸の付き合いはやっぱり腹を割るにはうってつけで、変なごまかしをしてもしょうがない。
そんな気持ちにさせてくれます。

風呂に浸かりながら、事の顛末を親友にぽつり、ぽつりと話しました。

話を聞いた親友から出た言葉は「辞めていいんじゃない?」という一言でした。

「他でも絶対やれると思うし、大丈夫。もし家賃が払えなくなったら俺の家に来たらいいよ。お金が無くなったら俺が貸すよ。

僕はその言葉に救われ、仕事を辞める決心をしました。

 

現場を逃げ出す。ということの重大さ。

気持ちの整理がついた僕は、風呂を後にし、逃げ出した後からずっと切っていたスマホの電源を入れました。

電源を入れた瞬間にかかってきた上司からの電話。

僕は当然怒られるものだと思いながら電話に出たのですが、聞こえてきたのは安否が確認できて「よかった」との一言でした。

しかし、冷静になったところで、自分の犯した行動の重大さに気づきました。

当然かもしれませんが、さっきまで倒れていた人間ひとりの行方が突然わからなくなるということは重大なことです。

現場、上司、会社、多方面に迷惑をかけ、なによりも命の心配をされていました。
(さらに僕はその間に風呂に入っていたわけで。最後まで会社には言えませんでしたが。)

突発的な行動だったとはいえ許されることではなかったと思いますし、今でも客先、元会社には申し訳ない気持ちです。

でも、その時はそんな当たり前のこともわからなかったくらい追い詰められていたんだと思います。

 

逃げる自分を許してもらえた。そして自分を許してあげた。

人間関係で僕はその時ボロボロでした。

とは言え、ずっとふさぎ込んでいたわけではなく、普通に笑うし、仕事もするし、恋愛だってしていました。

でも、なんだかずっと不安定で、どこか孤独感を感じて、誰にも心から頼ることができませんでした。

それでも仕事に行くことで自分のアイデンティティを保っていたというか、行きたくないけど行かなきゃ。とか。
仕事辞めてどうなるんだ。みたいな矛盾だらけの感情をもっていたんだと思います。

会社を辞めることは「負」のイメージだったし、リーマンショックのときに内定をもらい、挫けそうになりながらも少しずつ成長して、6年間勤めた会社を逃げるような形で辞めることを許せない自分もいました。

でも、ここまで言ってくれる人間が身近にいるのなら。と、全てを許された気持ちになったのを覚えています。

 

こんな僕だからおもうこと

多分今、仕事に限らず辛い思いをしながらも毎日を過ごしている人は、どこか自分を許せないからそのような状況に身を置き続けているのかもしれません。

でも、自分をもっと許してあげていいと思うんです。

 

こんな経験をした僕が思うのは、

  • やばいと思ったら逃げてもいいけど、迷惑をかけてはだめ
  • 迷惑かけるくらいならもっと早くから逃げる自分を許そう
  • 自分を大切にしてくれる人は死ぬまで大事にしよう

特に3つめ。正直、親友がいなかったら、僕は今どうなっていたかも分からないです。

だからこそ、親友でもあると同時に恩人でもあり、もしコイツに何かあったら僕は借金をしてでも、助けてあげるつもりです。

 

なんだか、まとまりのない感じになってしまいましたが、どうしても今日書いておかないといけない気がしたので勢いそのままに書いてみました。

つまり、

いろいろあったけど、1年経って僕は楽しくやってるぞ!Foooo!!!

ってことw

 

それではまた。